USBCNC基本設定


3軸のフライス、ルーターを想定していきます。

設定を始める前にここからの説明の基本的な注意
変更は複数可能ですが必ず。
Save Changesをクリックしてください。一部の変更はUSBCNCの再起動を要求されます。
項目をクリックすると詳細項目に移動します。
Visible

Operate画面で表示する軸を選択します。
3軸の場合はA軸のチェックを外します。
Steps/AppUnit

設定単位対(1mm移動)する必要なパルス数を入力します。

モータの取り付け方向によっては回転を反転する必要があります。
このときは反転する軸の数値をマイナスで打ち込みます。

リード2の送りねじを2相のステッピングモータを1/16マイクロステップで使用する場合。

送りねじは1回転で2mm進み、
モーターは200パルスで一回転しパルスを16分割するので一回転するのに必要なパルスは
200/(1/16)=3200
1mm進ますのに必要なパルス数は
3200/2=1600
1600を入力します。
Positive limit

ソフトリミットのプラス側の数値を入力します。
Negative limit

ソフトリミットのマイナス側の数値を入力します。
Vel.[AU/S]

最高速度の設定します。実際の機械の動きをみて決めましょう。
注意:設定単位/秒を入力します。
たとえばF600(mm/min:G94)を最高速度としたい場合は10を入力します。
G00移動時には自動的にここで設定した速度で移動します。
Acc.[AU/S^2]

加速の設定します。実際の機械の動きをみて決めましょう。
Vel.[AU/S]Acc.[AU/S^2]で割ると最高速度に達するままでの時間となります。
加速を大きくすれば微細加工時間を短く出来ますが、ステッピングモーターの場合脱調したり
機械が激しく振動することがあります。
Home Vel/Dir

機械原点(Homing)へ移動するときの速度を設定します。
ホームスイッチを設置しないときは0を入力します。 また反対方向にするには数値をマイナスで入力します。
Home Position

機械原点復帰後移動する距離を入力します。
この数値は任意ですが機械の移動量を超えて設定しないでください。
Backlash

バックラッシュ補正値を設定します。
実際の機械に合わせて設定します。
バックラッシュが0.2mm以上ある場合は、バックラッシュ補正時に急峻な加減速をします。
0.2mm以上のバックラッシュ補正は実用的ではありません。
機械の整備を行い0.2mm以下にしてください
Trajectory Setup

単位、動きの設定を行います

INCH、MM使用する単位にチェックを入れます。
A axis mode:A軸オプション3軸です、3軸で運用する場合設定は不要です。
Max step freq:ステップパルス最大周波数を設定します。ドライバーの説明書を確認の上設定します。
LookAheadFeed:
min.angleに入力された数値以下で接続する線分を連続加速します。大きすぎますと機械が振動したり、
移動命令から外れた動きをしますので注意してください。安全値は0.1です。
この機能は主にCAMなどが曲線を細かな直線の繋がりとして処理する場合に特に有効です。
実際の運用を行いながら徐々に数値を上げてください。
USB Connection

Windowsが認識しているUSBCNCのポート番号を入力します。

ドライバーインストール時にポート番号が10を超える場合はいくつかの仮想ポートが削除されず
Windowsに予約されている形になっています。 
この場合はこちらのページを参考にしてポートを開放してください->趣味の電子工作byすん

IO Setup

ホーム、非常停止スイッチの設定をおこないます。
HomeIsESTOPAfterHoming
 チェックを入れると原点復帰後、ホームスイッチは非常停止スイッチとして振舞います。
 メカニカルスイッチ等はチャタリングを起こして動作が不安定になることがあります。

EStopInputSenseLevel:
 非常停止スイッチの種類を入力します。

HomeInputSenseLevel:
 原点スイッチの種類を入力します。
0:アクティブロー。ノーマリーオープン(NO)スイッチでの運用
1:アクティブハイ。ノーマリークローズ(NC)スイッチでの運用
2:スイッチを無視します。スイッチを接続しないときは2を入力します。
Invert IO

各入出力の理論(信号)を反転させます。
実際の運用にあわせて変更します。
Moving machine bed

矢印キーなどジョグ操作時の機械の動きを反転させます。
Spindle

Ramp up Time:
スピンドルの立ち上がり時間を設定します。スピンドル回転命令後設定した時間停止します。
MaxS:
PWMが100%になったときのスピンドルの回転数を入力します。
PWM:
 スピンドル回転制御にPWMを使用するときにチェックをいれます。

Handwheel

Handwheel(MPG)はUSBCNC_CPU_V4のみ機能します。

cnt/rev:
一回転あたりのカウント数を入力します。一般的なCNC用Handwheel(MPG)は400です。

count:
実際に接続されているHandwheel(MPG)のカウントを読むことが出来ます。

V[%]:
Handwheel(MPG)の速度を設定します。 Vel.[AU/S]に対する割合で設定します。

A[%]:
Handwheel(MPG)の加速を設定します。 Acc.[AU/S^2]に対する割合で設定します。通常は100%です。

D[%]:
Handwheel(MPG)の減速を設定します。 Acc.[AU/S^2]に対する割合で設定します。200%ぐらいが適切ですが、
実際の運用に応じて調整してください。

FeedOverride Control:
チェックを入れるとプログラム運転時にHandwheel(MPG)を送り速度可変ダイアルとして使用できます。
0(Stop)〜300%の可変が可能です。 機械の安全に注意を払って運用してください。

Probing

プローブを使ってデジタイジング(座標取得)するときの設定を行います。
Store Probe Points:
プローブを使用するときにチェックを入れます。
beep:
プローブが反応しているときにビープ音を出します。
file:
取得した座標を格納するファイルを指定します。

GUI

IsTurningMachine:
DiameterProgramming:
AbsoluteCenterCoords.
上記の項目は旋盤用です。実際に運用されておられる方おられましたら
解説をお願いいたします。

ShowStartupScreen:
USBCNC起動時にスタートアップ画面が表示されます。
Language:
言語を選択します。
Editor:
編集エディターを選択します。通常はノートパッドですが、指定することも可能です。
指定する場合はフルパスで指定してください。
Password:
USBCNCにパスワードを設定したいとき入力します。