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完成したドライバを実際にモーター、USBCNCに
接続してみました。
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電源が切れていることを確認して
ステッピングモータを接続します
接続はドライバーの資料を参考にします
モータの配線はメーカーによって
色分けが異なりますので説明書マニュアルを
手元において間違いが無いか確認しながら行ってください。
モータのAcom、Bcomは、ドライバーのVBB端子に接続します。
試験に使用したモータはバイポラータイプですが
8線式ですのでユニポーラ接続が出来ます。
A端子にBLU青
/A端子にGRN緑
B端子にBRN茶
/B端子にWHT白
並びのVBB端子にRED赤YEL黄色
もう一つのVBB端子にBLK黒、ORG橙を接続します。
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ロジック5用Vには+5USBを接続したほうが安定します。
C/DはAMP-ENABLE-1pinに,
DIRはDIR-3pinに、
CKはSTEP-5pinに、
0VはGND-4pinに、
左のブロックの
5Vは+5 USB-9pinに、
0VはGND-10pinに
カレントダウンとは使い方が違いますが、
AMP Enableで待機中の電流を下げるようにしました。
USBCNCとPC接続し
電源を入れます。
別途DC5V電源を利用する場合は
USBCNCからの給電は不要です。
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USBCNCを起動してSETUP画面で
AmpEnableのチェックを入れ、セーブします。
ドライバーの電源を入れます。
USBCNCのOperate画面で左上方のアンプのアイコンを
クリックして赤ランプにします。
するとモータが「こくっ」と音がするときがあります。
この状態でモータシャフトを手で回してみてください。
今回のモータはとても回せませんでした。
簡単に回せるようでしたら
直ちにドライバー電源とロジック電源を切ります。
考えられることは
先ずは配線を確認してください。
今までの私の経験ですとこれが一番多いです。
今回は使いませんでしたがドライバーを購入するとき
一緒に棒端子を購入されることをお勧めします。
特に緑色側の端子は細いケーブルを接続しますので
よく確認してください。
半田の盛りすぎは無いか?
盛りすぎはパターンを越してショートしている場合があります。
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R7の設定
R9の設定
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正常に機能している様でしたら。
駆動電流を設定します。
基盤上にREFと印刷ポイントと
G2のポイントの電圧を測ります。
G2ポイントがマイナスです。
USBCNCでAmpEnable にして
使用するモータにあわせます。
次にカレントダウンの電流値の設定を行います。
ディップスイッチはそのままにしておき
USBCNCでAmpDisable にして
使用状況によってあわせます。
カレントダウンはMACHの場合停止しているモータの
電流を下げるように設定できますが
USBCNCとsec製ドライバーの場合は
停止している軸のカレントダウンは出来ません。
ドライバーの起動停止代わりに使用しました。
詳しくは
ドライバーの資料をみてください。
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次はディップスイッチです。
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マイクロステップの設定を行います。
2相のステッピングモータは通常200パルスで1回転します(フルステップ)。
モータの裏に1.8°とあるのはこの意味です360°/200=1.8°。
このままですと低速回転時にカクカクト細やかな振動がでます。
電気的に制御することで
1パルスで0.9°回るように制御します(ハーフステップ)。
このように分割をすることによりより滑らかな動きと分解能をあげます。
このような機能働きをマイクロステップと言います。
電気的にはわかりませんが、たいした機能です。
16分割ですと3200パルスで1回転します。
左の写真は16分割に設定してあります。
分割を上げすぎますと送りねじのピッチと
コントローラの周波数によっては
希望の送り速度が出せなくなります。
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Z軸の回転方向を反転
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USBCNCの設定
ステッピングモータとドライバーの設定が終わりましたらソフトの設定です。
私のCNCはリード2の送りねじを使用しているので
1回転で2mm進むので
1mm進ますのに必要なパルス数は
3200÷2=1600
1600となりますがモータの取り付け方向によっては
回転を反転する必要があります。
このときは反転する軸の数値をマイナスで打ち込みます。
設定したらセーブします。
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以上でsec製ドライバーとUSBCNC基本的な設定は完了です。 |